御華束(おけそく)って何?
よく「御華束(おけそく)」ってなんだ⁇と聞かれますので、ここに同朋新聞から引用します。少し説明を加えています。
*同朋新聞2026年10月号に御華束講の記事より

御華束講 ―報恩講を支える、受け継ぐ思いー
宗祖・親鸞聖人の御祥月(ごしょうつき)命日(めいにち)(11月28日)を縁として、毎年11月21日から28日にわたり「報恩講(ほうおんこう)」が勤まります。その報恩講は、全国各地のご門徒(もんと)によって支えられ、御影堂(ごえいどう)・阿弥陀堂(あみだどう)の荘厳をはじめ、お斎の食材などのご進納をいただいています。
*祥月命日 故人が亡くなった日と同じ月日を指し、一周忌以降、毎年訪れる日のこと
御華束講(おけそくこう)とは
御華束講(中島郡会なかしまぐんかい)は、愛知県西部地域の4つの組(稲葉組いなばぐみ・山崎組やまざきぐみ・高木組たかぎぐみ・一宮組いちのみやぐみ)からなる組織で、昨年、発足130年を迎えました。きっかけは、1891 (明治24)年に東海地方で発生した濃尾地震でした。当時、真宗本廟(しんしゅうほんびょう)両堂再建(りょうどうさいこん=御影堂と阿弥陀堂)工事の真っただ中でありながら、本山からの迅速かつ丁重なお見舞いがあり、その御礼として、1895(明治28)年の両堂落慶(らっけい=建物完成をお祝いすること)を機に始まったと伝えられています。また、御華束だけでなく、年始の修正会(しゅしょうえ=年頭法要)におそなえする鏡餅や報恩講お斎の食材として大根もご進納いただいています。
御華束ってなぁに?
御華束とは、尊前(そんぜん=阿弥陀様の前)におそなえするお餅のことです。報恩講では、「須弥盛(しゅみもり)」と呼ばれる特別な御華束がおそなえされます。
須弥盛とは、仏教において世界の中心にあるとされる須弥山に似ているとして付けられた名前で、紅や藍に色付けされた大小約7, 000個のお餅を何層にも重ねて作られます。




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