通順寺の沿革
天文山 通順寺は、1535年(天文4年)に奥州伊達家からの開基・祐誓(ゆうせい)によって開かれた淨土真宗大谷派の寺院です。愛知県稲沢市祖父江町の静かな田園の中に本堂を構え、地域の皆さまに見守られながら、お念仏のみ教えをお伝えしてきました。
本堂は1639年(寛永16年)建立の道場形式の建物で、県内でも類例の少ない古い建築様式を今に伝えています。境内には枝垂れ桜や紅葉をはじめとする四季の彩りがあり、日々の参拝や行事、地域のつどいの場として、多くの方に親しまれています。
このページでは、通順寺の歴史や歩み、本堂や境内の見どころ、住職からのご挨拶、本法院義譲講師の紹介など、お寺についての基本的な情報をまとめてご案内いたします。

大切にしていること
交流の場
通順寺では、次のようなことを大切に日々の務めをさせていただいています。
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初めてお寺に来られる方や、宗派にこだわりのない方にも、安心して過ごしていただける雰囲気づくり
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子どもからご高齢の方まで、世代をこえて集える場としての行事や地域のつどいの開催
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歴史ある本堂や境内の自然を大切に守りながら、現代に生きる私たちの心にも届くお念仏のみ教えをお伝えすること
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ご葬儀やご法事はもちろん、日常の悩みや不安についても、気兼ねなくご相談いただけるお寺であること
境内には、本堂のほかに鐘楼や墓地、樹木葬、永代合葬墓、納骨壇などがあり、ご先祖さまを偲ぶ場としても大切に守られています。また、駐車場も完備しており、お車でのご参拝もしやすくなっています。どうぞ肩の力を抜いてお越しくださり、それぞれのペースで手をあわせていただけましたら幸いです。

そよかぜ音楽会にて
住職ご挨拶
大谷大学卒業後、社会福祉法人 愛知育児院 南山寮(児童養護施設)職員。
その後、名古屋大谷高校非常勤講師を経て2005年より通順寺住職。
通順寺のページをご覧くださり、ありがとうございます。
通順寺は、戦国の時代から今日まで、多くの方に支えられながらお念仏のみ教えをお伝えしてきました。長い歴史のなかで、社会の姿や暮らし方は大きく変わりましたが、「いのちの尊さ」や「人と人とのつながりの大切さ」は、今も昔も変わることはありません。
お寺は、悲しみのときに涙を流し、うれしいときに共によろこび、迷いや不安を抱えながらも、ともに手をあわせる場所だと感じています。ご葬儀やご法事はもちろん、日々の小さな悩みごとでも、どうぞ遠慮なくお声がけください。
また、子どもたちの行事や、絵本セラピー・音楽会などを通して、「お寺って、こんなに身近な場所なんだ」と感じていただけたらうれしく思います。歴史ある本堂と、四季のうつろいを映す境内で、それぞれの心が少しほっとできる時間をお過ごしいただければと願っています。
これからも、通順寺が皆さまにとって、いつでもこころ落ち着ける場所であり続けられるよう、お待ちしています。





